ガラス瓶に手紙を入れて

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zoom RSS 一阿の 「澎湃寄する海原の」 3

<<   作成日時 : 2016/12/19 07:00   >>

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旧制一高は、戦前 若者たちの知性の花園でした。 私の中学では、年に一名トップの生徒が入るか入らぬか。兵学校と一高へは、交代で合格しました。今年は一高、今年は兵学校と言った具合です。

勿論73期までの話しですが。兵学校は消滅し、旧制一高は東大教養学部として残ります。まあ言えば一高は「左の車輪」兵学校は「右の車輪」、国を導く実質的な両輪です。しかし、戦勝国によって、片方の輪は壊されました。だから戦後70年「左の車輪」のみで走ってきた恰好です。この一高も、敗戦のどさくさで、浅薄な識者どもに壊されました。

昭和25年3月24日、阿部能成、天野貞祐、歴代校長が、門札(第一高等学校)を外しました。そうして、日本本来の教育制度と大和民族の「旧仮名づかい」は無くなりました。共産党の いいだ もも、上田耕一郎 もご存知のやうに、一高を出ています。

2003年 2月2日の「赤旗」には、第一面に「ワッハッハ対談」と称し、小柴昌俊さん(ノーベル賞)と上田耕一郎氏の記事が、デカデカと載っています。全紙に広がる二人の握手した会心の笑顔が掲げられ、小柴さんの前には「60年の付き合いだもんね。」、上田氏の前には「ノーベル賞、うれしかった。」とあります。この新聞は同じ仲間・寅の会(一高、大正15年生まれの会)の網代兄(厚生省)が送って呉れました。

中には、いいだ・もも(共産党) 中村稔 (詩人) 松下康夫(日銀総裁) 林義郎(林義正の父・蔵相、厚相)達がいます。何故こんなことを書くかと言うと、共産党員は或いはそのシンパ達は胸の前に「共産党」とぶら下げているわけではなく、一見実に好人物に見え誰にも分からず、政界 財界 文化 あるゆる分野の上層部に食い込んでいるからです。

最近、共産党の政治基盤は拡大し、国会議員の数も随分増えました。野党第一党は民進党なのか共産党なのか分からぬくらいです。FNNの調べでは、共産党の政党支持率は3.8%から5.7%に上昇しています。考へなければならなのは、共産党綱領の第一が「天皇制の廃絶」だ、と言うことです。それを言うと、国民の人気が下がるので、彼等はあまり前面に出さず、まるで容認のやうな恰好をしています。

とんでもありません。マスコミは人権、格差、汚職、のみを俎上に、この大切な問題に口を噤んだままいます。そして、まるで共産党が国家の為になるやうな発言をします。考えても見て下さい。1927年のコミンテルンが日本共産党に発した行動綱領の第一は「天皇制の廃絶」」です。

戦後、日本共産党は「朝連」=朝鮮共産党連盟の莫大な資金援助で再建されたことは、昨年7月14日の 「問わず語り 1」で述べました。もう随分前の話になりますが、共産党の過激派が三菱重工を爆破し沢山の死傷者を出したことがあります。この時、岡 潔(数学者、奈良女子大教授)は 「今の教育の欠陥は、何を教えたかではなく、何を教えなかったか?にある。」と喝破しています。この爆破の影の指導者はいいだ もも、と言われています。

網代毅の「旧制一高と雑誌:世代:の青春」の発行で縁のあった私は一度彼と食事を共にしたことがあります。隠れた名店で、帝国ホテルの村上シェフの兄弟子が包丁を持っていました。大げさなフランス料理は作らず、オムレツが有名でした。赤坂の路地の小さなビルの四階にありました。ここで彼は美味いので、女房に持って帰りたいというのです。

戦後、彼は鵠沼の豪邸に住んでおり、毎年、春になると 網代 松下 中村各氏のご夫妻を招いては、広大な竹林の一角で、宴を張るのでした。

先ず、美味そうな筍があると、その上に蓆をかける。周りに炭を熾して蒸し焼きにするんや。最後に上等な葡萄酒を惜しげもなくかける?!。これがコツや。網代は何時も嬉しそうに言いました。根を焼かれた竹林の一画は死滅するがそんなことは、なんでもない。 共産党と言えば貧者の味方が定説ですが、決して貧しくない。貧しい者ばかりではない。私は何時も「だまされまいぞ! 困った者の味方だ、なんて考えて共産党に投票することだけはするまい。」と肝に銘じるのでした。


― つづく −


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