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zoom RSS 一阿の 「友人の死」W

<<   作成日時 : 2012/11/24 07:00   >>

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前回は「清」(中国)の水兵の乱暴狼藉から始まった「長崎事件」に話が及んだが、もう少し続けてみよう。これは勿論明治時代の日本人と今の日本人の覚悟の差を分かり易くするためでもあるが。

さて、「定遠」を主力とする「清」の北洋艦隊が示威行動のため長崎に入港するが、「定遠」から上陸した水兵は料亭で乱暴し取り沈めやうとした日本警察官に斬りつけたのだ。(明治19年8月13日)。

当時の日清修交条規では相互に治外法権制度があり、領事裁判権の時代だった。長崎には鎖国時代から支那人街があり、開国後お互いに相手を軽蔑の眼で見る傾向があった。やがて艦隊の四艦から上陸した水兵四百数十人と、警戒の日本警察官が乱闘に陥った。

清国側に死亡・5 負傷・45 日本側に死亡・2 負傷・29 計81名死傷と言う大事件になった。(8月15日)。事件解決は困難を極めた。長崎では事件調査の為英・米人の顧問を含む日清両国の委員会が作られた。東京 北京で政府上層部の外交交渉があり、日清戦争直後の例の三国干渉を思わせる露・独・仏の介入企図も露わであった。

事件がようやく解決したのは翌明治20年2月で、議定書がかわされてゐる。両国が相互に自国の法律により自国民の加害者を処分すること。相手国の死傷者に「見舞金」をだすことで解決に達した。

この事件は腰に二本、頭に丁髷を結ってゐたあの江戸時代から20年も経ってゐない長崎で起こった。未だ国を護る海軍力さへ十分でなく、保有戦艦の如きは清国の半分の排水量にも満たない。首長は代われど何時の世もあのどす黒く薄汚い野望を腹に李鴻章は琉球列島を狙ってゐたのだ。

阿片戦争で西欧諸国(英・仏・独・露・西)に国土を犯されながら、紛争が終わるや懲りることなく浅はかな自惚れ(中華思想)から隣国のわが日本を狙ったのだ。

明治維新の元勲達は隣国清が如何に先進西欧諸国に赤子の手を捻るやうに毟り取られてゆくかを凝視してゐた。父祖の国を如何に護るかに精魂を傾けてゐた。国民は西洋文化に目を見張りハイカラさんを追っかけるだけでなく、チャンと日本文化の誇りと万世一系の国体は腹に据へてゐたのだ。

国民の一人一人が必死に自分の国を護らうとした。今は違う。異民族に支配されて来たやうなこの三年はやっと終わろうとしてゐるが、元官房長官だった男は彼の現役時代「中国の当局がどうお考へになるか心配で」、折角捉えた犯罪者をあっさり送り返してしまったし、党を作っては壊し壊しては作って来た汚物まみれの男は当時未だトップでもない中国人を強引に、こともあらうに陛下にお会わせしたのだ。

中国に媚びたのであらう。この両名を含むおよそ進歩的知識人と称し、リベラル市民と言はれ鳩派と総括された連中は国体を胆に据えてゐないと言へやう。つまり万世一系の天皇陛下に対する真の尊敬と感謝を持たぬ人間なのかもしれない。日本文化を軽く考える人間達だらう。

明治18年〜20年我々の父祖は国民の意志を代表して必死に狼藉者を放逐した警察官の行動を引き継いで、国家は並み居る西欧列強と清を相手にチャンと外交(樽俎折衝)を行ひ見事な結末をつけたのだ。ずるずると国民に言い訳をしながら「竹島」を犯され、ガス田の利権も放棄し、尖閣の危機にも、未だに経済優先論に目力を失いつつある今の政府と政党とは雲泥の差だ。なぜそうなってしまったのだらう。


(つづく)


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