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zoom RSS 一阿の 「焚火」 @/2

<<   作成日時 : 2012/02/10 09:12   >>

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 神代植物公園の深大寺門口をでたところに蕎麦屋がある。蕎麦屋の庭で焚火をしている。何時からか私はこの焚火のとりこになった。桜や杉や椎の 木の丸太を一尺くらいに斬りそれに薪割りしたのを三本立てかけて燃やしているのである。薪を少し塩梅するだけで一日中燃えている。手をかざす、背中を炙る、やがて床机のいすに胡坐をかく、なんとも言えず温い、心の芯までほぐれる。蕎麦屋の呼び込みは、「中は暖かくなっております」と言ふが中には入らな い。暖房の暖かさと全然違う。

小さい時(昭和8年ころ)「おいど炙り三年ぬーくい」と言って、このとんど焼きの仲間に加わったものである。年齢 (とし)のせいがあるかも知れないが、この「とんど焼き」の暖かさが忘れられない。深大寺の白鳳佛や植物園の蝋梅よりも私には魅力的だ。ファーストフッド とおふくろの味の違いのようなものがある。ただ不便なのはこの「とんど」にあたる為には蕎麦を食わなければならない。

私は神戸で育ったが、関西で は焚火を「とんど」と言ひ、尻を「おいど」と言ひ慣わした。昭和8年は陛下がお生まれになられた年だ。あの頃は、神戸のやうな都会でも、暖は炭団「タド ン」の炬燵にはいるか、火鉢によるしか無かった。中産階級でも完全には鉱石ラジオ(4石)は行き渡っていなかった時代。然し「とんど」と言ふ豪華な暖の取 り方があった。今はこの貧しいが故の暖「焚火・とんど」に金がかかる。

考へてみると、電気やクリーンヒーターを止めて焚火や火鉢の生活に戻るほうが、生活にもほのぼのとしたものが味へてよいかも知れない。今はNHK始め殆どのマスコミが勝ち誇ったやうに、「統計によりますと返事を寄せた半数以上の 住民が、原子力発電所の再開に反対のようでございます。」と言ふ。

「然し待てよ。・・・我々は出来るだけ安いコストで出来るだけ楽をする方法を必死に考えて、ここまできた。それが間違っていたからと一段前に戻してくれといって、それが何を意味して居るのかを知っているのかナ。」「殆ど耐え難い苦労を伴うことを覚悟で言っているのかナ。」

軍備も持たず、「平和」「平和」と言い暮らして67年。・・・。それが今の現状だが、それとよく似ているのではないか。革命とか進歩的とか言はれる人達は、 観念的なある思想に左右されている。その思想で動かされているのが、中国でありかってのソ連であった、彼らは自由主義経済圏の日本が経済的に強大になるこ とを好まない。まして原爆製造の技術を秘めた原子力発電技術は破砕しなければならない。進歩的知識人とか日教組、自治労といった左派の人達で、原発再稼動 賛成といったのを聞いたことがない。人類とか市民生活とかエコとかいいますが、実は中国との共同戦線と言うほうがいいのでせう。


(続く)


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