ガラス瓶に手紙を入れて

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zoom RSS 一阿の 「年始の言葉」 4

<<   作成日時 : 2012/01/10 07:16   >>

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愚老は年始早々から、のんびり詩や和歌の話をしているのではなくて、今まで起りこれから起るであらう色々の国家的危機が、我々の言葉の乱れ、心の乱れから 来ていることを言ってゐるのです。

日本の歴史は稗田阿礼(ひえだのあれ)によって語り継がれ古事記で初めて文字になったと戦前小学校で習ひました。やがて 万葉集が完成し日本の仮名が第一歩を踏み出します。爾来ニ千年我々国民はその喜びと悲しみの幾多の歴史のなかで自分自身の文字を使ってきました。この文字 この言葉でなければ表せない日本の情緒や美意識があるのです。

前にも書きましたやうに、戦争に勝った国は必ず敗戦国の文化を壊そうとします。言葉や文化が その国の政治や経済や軍隊(防衛力)の基礎をなしてゐるからです。わが国は歴史上初めて、かっての敵国によって自国の文字を言葉を変へさせられました。し かし那珂教官は厳しく旧仮名遣ひを守って執筆してをられます。出版社は嫌がってなかなか彼の本を世に出しません。

しかし詩人那珂太郎は 「詩は「観念」ではありません。「言葉」で成り立っています」「私は生まれ育った日本とその言葉から離れられない。伝統や過去とつながる必要があると思っ てゐます」と信念にも似た力強さで言ひます。私なんかは、あのノーベル賞を貰ったどこかの国の小説家なんぞは国語を忘れたカナリヤの如くとても軽く写ります。

日本語も日本の国も愛することの出来ない「観念」のお化けとでも言ひませうか。観念と言へば戦後流行って今も続いている「キャッチコピー」と言う奴。 「人間大好き」で一世を風靡したあのコピーライター。爾来この種の宣伝文句がラーメンやキャラメルや家や靴下・・etcを売るのに氾濫しました。彼らに宮沢賢治や金子みすすの心があるのでせうか、物が売れお金が儲かれば良いだけじゃないですか。

これが「観念」の恐ろしいところです。地につかず「観念」と言 う奴は地表をフワフワ漂っているに過ぎません。今の日本国憲法もマルクスレーニンの思想もそうです。母国語と言うものはその国の大地にしっかりと足を着け てゐます。だから那珂太郎は厳然と新仮名遣ひを拒否し執筆し続けるのです。戦勝国はわが祖国に上陸し軍隊を解体し農地を解放し財閥を解体 し教育を変え憲法を押し付け、日本を愛し護る書物を何万冊も焼き、そうして自国の文化を売りつけたのです。


(続く)


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