ガラス瓶に手紙を入れて

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zoom RSS 一阿の 「むらさき」 1/2

<<   作成日時 : 2011/09/11 07:23   >>

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むらさきは/灰さすものぞ椿市(つばいち)の/やそのちまたに/あいし娘(こ)やたれ。(よみ人しらず)。

椿市(つばいち)は三輪と初瀬の中間で飛鳥地方の入口にも当たってゐたため繁盛した平安時代の市。昔、布を紫に染めるには、むらさき草から採った液に布を漬け、椿を焼いて作った灰を加えて色を固定しました。だから「紫は灰さすものぞ」は椿の枕詞(まくらことば)です。

椿市の賑やかなあの道でお会ひした貴女はなんと言うお名前でしょう。と若者が問ひます。すると娘は、/たらちねの/母のよぶ名を/申さめど/道ゆく人を/誰とかは知る/ と応へます。たらちねのは垂乳根で母の枕詞です。母のよぶ名は自分の名です。「私のお名前を申し上げやうにも、貴男とは椿市の道ですれ違っただけですわ、どうして私の名を申し上げられませう。こう娘は応へます。なんと回りくどいことでせう。平安時代には自分の名を告げることは相手に身を任すのと同じくらい大切なことでした。これは日本人の美意識です。

目的の為には手段を選ばない中国とは違って日本では目的にたどり着くにもちゃんと手段を選んできました。平安時代と言うと随分昔のやうですが、戦前まではこんな風情があちこちに残ってゐました。最近友人は「おい、機嫌の悪い女房に、ものを頼む時は、枕詞が有効だぞ」と私に言いました。こんな冗談が通じるのが日本人です。

戦後ドーッと入ってきた西欧的なものの考え方や唯物史観に心を染めた人達の思想の為に、合理的な考え方があたかも当然のごとく持て囃されました。目的の為にいちいち手段を選んでゐる暇はありません。GHQ は戦前は軍国主義だと言ふし、なにか間違った悪い時代であったやうに日教組を使って子供達に教へ込んできました。

一国の政治も経済も軍隊もみなその国の文化の上に座ってゐます。だから征服者は非征服者の文化(美意識)を破壊しやうとします。NHKは実に狡猾に巧妙に日本古来の美術品 古寺仏閣を愛でるやうな振りをしながら、さりげなくそれが中国や朝鮮から渡来したことを付け加えます。必ずです。(戦前はそんなことはありません)そして美術解説者にわざわざ韓国人を選びます。幾多の優秀な日本人美術評論家を差し置いてです。

わが国にのこる世界でもまれな美術品は中国、朝鮮を通ってわが国にやって来、わが国の情緒に醸成され遂に見事な美術品へ発酵したのです。それらが通って来た途中を針小棒大に論じてどうなりますか。しかもこれがわが国の公共放送なのです。国民に絶大な影響(暗示)を与えるマスコミなのです。


(続く)

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