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zoom RSS *〔しーたろう〕の 「保守派からのクリスマスメッセージ〜生まれ来たこと〜」 2/2*

<<   作成日時 : 2009/12/25 16:21   >>

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《キリストへの裁きと東京裁判》
この他にも新渡戸稲造は、この『武士道』の中で、
日本人がもつ美徳の源泉が武士道の中にあることを発見し、
義の心や、勇気、思いやり、礼儀、誠実、名誉、忠誠、克己心などについて、
愛情を込めて書き記しています。

また、書き記した主題について外国の読者の理解を容易にするため、
キリスト教の信仰者としての目線で
キリスト教の宗教上の形式上の問題について触れるなど、
ヨーロッパの歴史および文学から類例を引いて説明しています。

つまり、新渡戸稲造は、欧米での「キリスト教という宗教観」にあたるものが、
日本における「武士道」であったと捉えたのです。

大東亜戦争において日本人は、
国家のため、他者のために多くの若者たちが進んで命を捧げ、
魚雷を抱いて敵艦に体当たりをし、散華しました。
そしてこの戦いを見たアジアの多くの植民地がその後独立を果たしました。

一方、後にGHQ最高司令官となるマッカーサーは、
戦時中フィリピンの戦いで日本軍と戦っていたとき
軍事顧問として指揮を取っていましたが、失策を行い、
何万人もの兵士たちを置いて逃げたと言われています。

戦後マッカーサーと出会った先帝陛下である昭和天皇は、
「私は、国民が戦争遂行するにあたって、政治、軍事両面で行った
すべての決定と行動に対する全責任を負うものとして、
私自身を、あなたの代表する諸国の採決に委ねるため、お訪ねした。」
と仰ったとされています。

戦争に負けた国の元首である昭和天皇が、
命乞いも亡命もなさろうとせず、ここで自ら武士道を実践されたのです。

東京裁判においては、裁く側がすべて戦勝国が派遣した人物であるという、
当初から結果の見えていた“勝者の裁き”が行われました。
しかも、事後法に基づく判決であり、「A級戦犯」とされた方々は、
本来ならば国際法上無罪であったはずです。

しかも、東京裁判での被告人の起訴を
1946年4月29日の昭和天皇陛下のお誕生日に行い、
「A級戦犯」の絞首刑の執行を
12月23日の当時皇太子殿下のお誕生日(現在の天皇誕生日)に
行いました。
まだ幼かった皇太子殿下に、重い十字架を背負わせたのです。

東京裁判の判事はイギリス、イギリス領インド帝国、アメリカ、
中華民国、フランス、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、
カナダ、フィリピン、ソ連の11カ国から参加しましたが、
うちイギリス領インド帝国と中華民国を除く9ヶ国が
キリスト教国家もしくはキリスト教の影響を強く受けた国家です。

日本人が、大東亜戦争において、国家元首から無名の若者に至るまで
武士道の教えに忠実に体現した一方、
戦勝国側は、全人類のために原罪を負って死を受け入れられた
キリストを模範としようとする態度は、少なくとも上記の例からは
散見されないようです。

アジアの果てのたった1カ国でしか実践されていない島国の武士道精神が、
2000年もの間世界中で布教され続けたキリスト教の信仰よりも
気高かったのです。

誤解のないように申し上げますが、〔しーたろう〕は何も、
日本の軍人がイエス・キリストより優れていたとか、
聖書の教えが武士道に劣ると言うことを申し上げているのではありません。
キリストの十字架の死は、そうしようと思えば
逃げることだって出来たであろう“神の子”が、あえて逃れることもせず、
すべての人類の原罪を一手に負った「愛」の模範であることは
伝え聞いております。

なお、キリストは全くの無実であり、
それどころか多くの人々を救う生涯を送りながら、
弟子の1人に銀貨30枚で売りとばされ、最高法院で裁判にかけられ、
当時重罪人が受けるべき刑である、十字架上での処刑が決まりました。

〔しーたろう〕は東京裁判について思うとき、
東京裁判での戦勝国側のメンタリティーと、
このキリストを裁いたそれとは同様であったのではないかとの
仮説を密かに立てています。
無実の人間を処刑する---しかも、クリスマスまであと2日に迫った、
次の日本の天皇陛下となられる方の誕生日に。

人の命を処断しようという時に、キリスト教国家から来た判事たちは、
「自分を無にした、僕<しもべ>の身分」になるべきキリストの愛の具現ではなく、
キリストを裁き、処断した側のメンタリティーに立ったのです。

戦勝国が日本の武士道を破壊したかったその理由は、
武士道に基づく日本人の力強い精神を恐れていたからであるのはもとより、
戦時という非日常、また戦後処理において、
戦勝国側の多くにかつては存在していたかもしれないキリストの教えが
もはや形骸化して存在しなくなってしまっていることを、
はからずも自ら証明することになってしまったからではないでしょうか。

そして自分たちがもはや失ってしまった、
キリストの教えのごとき模範的愛情を体現できる、日本人と言う存在を妬み、
その根底にある武士道に脅威を覚えたからではないかと考えています。


《一阿さまの文章より》
このサイトの12月22日の記事であります、
「普通の気持ち 1」の中にある下記の文章には、衝撃を受けました。
 「マッカーサーがやってきてこれを無条件降伏にすり替え、
したい放題をやった。(中略) 
19才20才の青年たちが命を懸けて国を守って死んでいった純真な心を裏切って、
国民はかつての敵国の大将にすり寄って生き延びた。」

〔しーたろう〕がこのブログを開設した目的の一つに、
“命を懸けて国を守って死んでいった青年たち” の“純真な心”を
代弁して頂ける方々の“ガラス瓶”に入れられたお言葉を受け取り、
それを皆さまに公開したい、との願いがありました。
“命を懸けて国を守って死んでいった青年たち”が父祖であることを、
皆さまに誇りに思って頂きたいと考えて。

しかし、私たちの父祖は、命を懸けて国を守って死んでいった
素晴らしい青年たちだけではなかったのです。
“かつての敵国の大将にすり寄って生き延びた”方々がいることも
否定できないのです。
国民が戦勝国の思惑通り、武士道を忘れ、誇りを失いながら、
死者に鞭打ち、恩を忘れ、
国家視点からみればごく短期的かもしれない延命の道を
安易に選んでしまったのだということを、思い知らされました。

これからどのような時代が訪れようとも、
日本人が日本人としての誇りを持って強く生きていけるよう、もう一度、
この武士道精神の尊さを思い出してほしい、と心から願います。
今後二度と「敵国の大将」などにすり寄って生き延びることなどないように---。


《さいごに》
でもまずは、私たちがこの世に生まれ来たことに感謝することにしましょう。
その命がなければ、何を尊ぶことも何を守ることもできないからです。

イエス・キリスト様、御誕生日おめでとうございます。
世界中で今、20億人もの方々が信じる教えは素晴らしいものでありましょう。

天皇陛下、あらためまして御誕生日おめでとうございます。
どうぞお若かりし日のお辛かった御誕生日のご記憶が薄れますように。

そして皆さま、この世に生まれ来られたこと、本当におめでとうございます。
それぞれのお命を、皆さまの信じる神様から、
そして先人たちから頂いたものとして
これからも大切にすることができますように。

メリークリスマス。

---------------------

参考文献: 
日本聖書協会 『聖書』新共同訳
新渡戸稲造 PHP研究所(編・訳) 『武士道がよくわかる本』
久保有政 『武士道とキリスト教』

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(明日は 「一阿の『普通の気持ち』 3」をお届けいたします。)

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