九太郎の「憂国の詞」-第九回- 「終戦と云う敗戦-後編-」 11/11

④.中国(張学良)の国際連盟への提訴

満州国の建国を受けて中華民国(張学良)は昭和7年3月に国際連盟に提訴し、之を受けた国際連盟は英国の第2代リットン伯爵を団長とする調査団が現地に派遣されて約6ケ月の後に所謂リットン報告書が作製されました事は後述します。

中国の張学良の主張は、「日本は満州は中国の一部ではないと主張しているが、満州は本来は中国の一部であり現在の3000万人口の99%は中国人である。

現在日本は暴力により全満州を占領し多くの財産と民が犠牲となっており、国際条約が破壊されています。 そこで国際連盟は之等の独断専行を止めさせる事を心から望みます。」と云うものでありました。 

此の主張の欺瞞は満州は中国の一部である、即ち満州人も蒙古人も凡て中国人と決め付けている事でありますが、現実には嘗ての馬賊の末裔である張学良が私兵により占拠する満州について、日本は「満州は満州人の国であり此処に満州族の国を作り五族(満州族、漢族、蒙古族、白系ロシア、日本)共和の理想郷を作り併せて日本の北辺の生命線を護ると云うものでした。

そして更には嘗て中華民国総統の蒋介石は満州には手を出さないと云う約束もありました。更に不可解な事には国際連盟は中国の提訴を受けるや常任理事国の日本の反対を押し切って非加盟の米国をオブザ-バ-として招請を決定した事は、満州についての米国の異常な関心を証するものであります。

清朝の末期に山東省より満州に渡来した漢族の貧民の子息の張作霖は、馬賊の頭領となり遂には満州王として君臨した後に中原に打って出ましたが、形勢不利と見るや早々に満州に引き揚げる所を爆殺され、之を見たその子息の張学良は早速に蒋介石総統の軍門に下って誼を通じ其処で力を蓄えていましたが、満州国の建国を見るや早速に中華民国として国際連盟に提訴して米国の支援を宛てにし乍ら、更にその後には後述の如く盟主の蒋介石総統を裏切って西安事件を起し、蒋介石より50年の禁固刑を受ける等々、満州は掛かる不節操者の策動により乱れに乱れていましたが、日本は之を排除して満州国と云う王道楽土を建設し、併せて日本の生命線を安泰にしたと云う次第であります。

因に張学良は禁固刑の儘で台湾に連行されて軟禁を続けられましたが、釈放後は共産党政権の中国に戻る事なく宋美齢の庇護を受けながらホノルルに亡命し、女色と麻薬に耽った放蕩息子張学良は此処で100才の生涯を終えました。


皆さん! 以上満州について述べましたが、満州についての関係者として
1.満州族による満州国を建国し五族共和を唱え、併せてソ連の南下に備え日本の権益と生命線を安泰にした日本 

2.中国の名に於いて国連に提訴し、米国の支援を期待しながら嘗ての馬賊、満州王の復活を狙う、漢族末裔の張学良

3.全満州の赤化を狙うソ連邦

以上の三者について何れに「義」の軍配を挙げられますか。

以上で満州建国については一応の区切りと致しますが、次回からは日本の国連脱退による孤立化について記述します。



(九太郎の「憂国の詞」-第九回- 「終戦と云う敗戦-後編-」 了)

※九太郎さまのお話はまだまだ続きます

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