一阿のことば 46 「ヨーソロのこと 5」  

「・・・すべてが取舵一杯とばかり左に左に流れていって、
日本人でありながら祖国を、自らの父祖を悪しざまに罵り、
歴史を現在の価値観で断罪し、外国に謝罪することが良心的なんだという。

日頃言論の自由を振りかざす連中が、正論を述べた幕僚長の言論を封じ、
社会的に抹殺しようとする。それもこれも、敗戦のなせるわざか、
はたまたイデオロギーの怖さかと以前は考えておりました。

しかし近頃ではこう思います。すなわちこれは、
敗戦後遺症やイデオロギーなどではなく病理に違いない、と。
あと十年、二十年後には医学が進んで恐らくこの病が解明されるだろう。

普通の健康な人間ならば自分の生まれ育ったこの国が好きだし、
その古い歴史や文化を誇らしく思うものだが、
自分の国が憎くて憎くて仕方がない。
天皇を恨み歴史を呪い、文化を蔑み同胞を嘲笑う。
自国を貶しめるためには歴史の捏造をも敢えてする。
これが病理でなくてなんでしょう。医学の発展を願わずにはおれません。・・・」

私は彼に、「貴方は本当に佳いお家に生まれたのですね。」
と言ひました。然し彼は否定するのです。
「先輩そうではないのですよ。私の父は寧ろリベラル派で
日本の非を云々していました。
私はそれが本当かどうか自分で確かめたのです。

そして父の言ふことは正しくないと悟り、改めて国学院大学に入り直して
神道の道を進んでいるのです。」 

ヨーソロで会った時彼は29才でした。この立派な宮司さんは今もまだ40代です。
84才の爺さんは頭が下がります。
この日本の国は、まだまだ大丈夫だ。と、心からそう思ひます。
いかに薄汚い権力金銭亡者や、たちの悪い外国のスパイどもが
跋扈しようとも・・・です。


(「ヨーソロのこと」了)
※一阿のことばはまだまだ続きます

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