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みんなの「書き手:瑞雪さん」ブログ


瑞雪の  「『平和』を軽々に口にする無礼」

2010/02/04 09:27
 表題の言葉は、国際情報誌サピオの新春特大号(1/27号)の年頭エッセイの曾野綾子さんの「お子さまの時代」という名文の見出しの一部です。興味があったので、それを引用します。

    *      *       *

 「『平和』を軽々に口にする無礼」
  確かに今の日本人は、恐ろしく幼児化している。精神も幼稚になりつつある。私は年末の一時期をシンガポールのホテルにいて、日本からのテレビはNHKだけで、あとはインドやマレーシア系のテレビを含めて、イギリスのBBC、アメリカのCNNなど外国で製作された番組を見るほかはなく過ごした。すると否応なく、比べてみるという機能が働くのである。
 すると明らかな特徴が出てくる。日本のNHK番組は、奇抜な衣装、着ぐるみの氾濫、ジェスチャーの多発、女性アナウンサーの甲高い声、可もなく不可もない万人向きの文句のつけようのない平凡なコメント、子供番組でもないのに必ずキャラクターが登場する、などという点において際立っている。
 他国の局はもう少し大人だ。ニュースは事実のみを伝えて「早く平和になってほしいですね」式の当り前すぎる感想を口にするアナウンサーやパーソナリティはめったにいない。「早く平和になってくれ」とは、今日買い物や水汲みに行くにも危険が伴い、息子や孫の命が道傍で消えることを恐れ続ける母や祖母だけがほんとうに口にできる呟きだということを知っていれば、第三者が軽々に言うのは無礼に当るのである。
 日本人の多くは、もはや個性を持たなくなった。すべて人の言う通りの型通りの価値観にしがみつき、同じ時間のつぶし方をする。哲学もなく、気概もなく、本を読んで人生を考える努力もしない。与えることは一切考えず、「弱者に優しい世界」を要求する。子供がお菓子や玩具を買ってもらえないと、地団太を踏んで泣き喚くのと同じだ。


  *引用終わり*    *   *

 この文章を読んだとき、私ははっとしました。
日本の社会の幼児化に、本当に思い知らされたのです。特に民主党の一年生議員にそれを感ずるのです。個々人はそうではないだろうが、団体としてみた場合は、まさにヒットラーユーゲントを思い出します。各々の地方の選挙民に選ばれてでた筈であるのに、全く個人の意見が聞かれません。憲政上、異常ですね。

 「常時駐留なき安保」を望むといいながら、そのロードマップはないばかりか、今はその考えを封印するなど、全く幼稚きわまりない首相です。その幼稚さは、先の同じサピオの記事に佐野真一ノンフィクシュン作家が「鳩山家を取材して」の中で、由起夫の略奪婚の場合に、母親安子が相手側に挨拶にいったと、あきれた報道をしています。
我が国の幼稚性は、この辺に根源があるのかもしれません。

 やはり、曾野綾子さんが言うように「哲学もなく、気概もなく、本を読んで人生を考える努力もしない。与えることは一切考えず、『弱者に優しい世界』を要求する。子供がお菓子や玩具を買ってもらえないと、地団太を踏んで泣き喚くのと同じだ。」なのだろうか。

 昔の言葉ではないが「一号は悲しくて、悲しくて、涙も出ない」この頃です。
 
注:一号とは昔の海軍兵学校の最上級生です。この言葉は下級生を説教するときの常套句です。(半分ユーモアを含んで)

(了)


※明日は蒼海さまの記事をご紹介いたします

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瑞雪の 「親方日の丸」

2010/01/23 08:39
とうとう日航が破産した。いろいろ理由はあるだろう。
その一つ、労使関係を指摘したい。

労使関係のいびつな関係は、国鉄、全銀連(大手銀行労組の団体)、
全日本海員組合、日本航空8組合など主なものである。

当時の経営者は、蝶ネクタイの紳士気取りで、泥臭い労働問題を担
当者に任せてしまう責任回避の傾向があった事は否めない。

例えば、「うちの労使関係はすごくうまく言っている」と発言の裏に、
組合の要求を満額経営側が飲めば、表面上非常に円満に見える。

その積み重ねが、その産業界の競争力を失った。
しかし、その弊害は、日本航空以外は、いろいろの形で克服してきた。

その中で、今日までのこっていたのは、日本航空8組合であるといえよう。
先般のテレビニュースでは、日航では、パイロットになると、管理職になる、
と同時に管理職組合に入る事になるという。

そうだとすれば、親方日の丸以外何者でもない。

管理職が相手にするのは部下の管理指導であり、
組合を作って経営者に対峙するのではない。
権力の中枢にある人間が、権力と戦うと公言する、形によく似ている。

いろいろ条件は違うが、全日空は頑張っている。
初代の若狭社長の手腕による労務管理の適正さの結果と私は見ているが、
間違いだろうか。
若狭は旧運輸省の事務次官で今で言う天下りかもしれないが、
このような立派な天下りもある。

日航の新経営陣が、従業員の意識をいかに変革していくか、
これが勝負のように思う。

今度のトップは、雇われマダムのような経歴の持ち主ではない。
苦労人である。

私は、声を大にしていいたい。企業は人なり。資材ではない。
安易に従業員を合理化の対象にする最近の経営者に疑問を持つものである。

新生日航はそうでない事を祈る。

(了)

*明日は「蒼海の『鈴木貫太郎の孫子観 3』 」をお届けいたします。

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瑞雪の 「国家権力と与党が闘う変な話」

2010/01/20 09:23
 「国家権力と闘う」の言葉は与党の幹事長の言葉だろうか。
本人が国家権力の中枢にいるのではないのか。誠に変である。
左翼の闘士と変わらないのだろうか。おかしく思わない国民はいないだろう。

 最近、犯罪捜査がゲーム感覚で報じられる事が多いが、
被疑者と検察のゲームではない。法にもとずく厳正な調査でなければならい。
少なくとも刑事事件では。田中角栄その後、国策捜査という変な熟語ができた。

 民主党の時代になって、億単位の政治資金の違反話が多い。巨額すぎる。
全く庶民感覚ではわからない。法の番人がおかしく思わないのは不健康だ。

 小沢は「左翼の闘士」なのだろうか。

 アメリカの民主主義は、発達の歴史が、個人→洲→国家としてできた国で、
我が国のそれとは全然違う。従って「国家権力と闘う」の言葉が成り立つ。
余談だが、従って合法の銃社会である。

 天皇制に反対した(後に著書を回収した)横田喜三郎(東大国際法学者故人)の骨董的論文「国連論」からの発想で、国連軍を考えたり、
最近では、憲法解釈で、天皇の国事行為を間違えたり、誠に変な指導者的男である。

 民主党大会報道のテレビを見て。


(了)


※明日は、蒼海さまの記事を公開させて頂きます。

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瑞雪の 「清貧の言葉」

2010/01/16 12:12
本日は初めて「瑞雪」さまがご投稿下さいました。

瑞雪さまも、これまでにご登場頂いた方々と海軍兵学校の
同期生でいらっしゃいます。

瑞雪さまがガラス瓶に入れて海へ流してくださった手紙も、
とても楽しみです。では瑞雪さま、宜しくお願いいたします。
                              ブログ管理人〔しーたろう〕

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清貧という言葉が、この日本から消えて久しい。

昔は政治家は、「井戸塀」になってしまうと教えられたものだ。
最近の政治は、逆に政治資金で、土地や不動産が殖えてゆく。

典型的な例が田中角栄であり金丸信であった。
ところがまだ金の亡者が生きていた。
 
下記は産經新聞のインターネット版です。

興味があればご覧下さい。今後の政局は、田舎芝居より面白くなりますね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000552-san-pol
「石川議員元秘書、資料を隠してなければ『小沢先生含め全員逮捕だ』」


(了)



※明日は、蒼海さまの記事を公開させて頂きます。

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