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zoom RSS 一阿の 「こけし」 U

<<   作成日時 : 2014/02/23 09:32   >>

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こけしは/なんで/かわいいか/思う/おもいを/言わぬから
(堀口大学)

しかし最近は思うおもいを言わぬとえらいことになる。その一つが慰安婦問題だ。朝鮮人達が騒ぎ立て、我が国の亡国反日政治家どもが頭を下げて回るこの現状を言葉で反論するのは容易(たやす)い。勿論正論はちゃんと発言する要はある。

しかしそれだけでは解決にならない。言葉はその国の国民性によって生まれその人間の価値観の上に息づいてゐ。「言霊」ことだまを信じてゐる国民とディベートにうつつを抜かす民族の土俵は自ずと違うのだ。

修行の言葉に「時に払拭して塵埃を引かしむるなかれ」と言うのがある。一瞬一瞬心の塵を払って常に清くしなさい、と言うのである。

一方「本来無一物何れの処にか塵埃を引かん」なる偈もある。人間は生まれつき清らかなもので塵のかけらもない。何をくよくよ心の塵を払おうとするのか、と読める。言葉は難しい。

しかし考えてみると、全く違ふこれらの言葉の底には同じ静謐な情緒が流れてゐる。恨みつらみで物を言う民族に日本の言葉で話しかけても通じない。前回で目に見へないもの(文化)を守るにはどうすれば良いのかと自問したが、崩れつつある日本の文化を守るには国力と言う目に見へない言葉が必要なのである。

我が国のGDPは世界三位、教育の水準も決して低くない。富士山も世界遺産になった。しかしマチュピチュの文化を残したインカ帝国はいま地球上にはない。自然を愛した見事なケルトの国は一神教の国家に侵されて似て非なる民族が僅か残ってゐるに過ぎない。文化は残っても国を守れはしない。今の日本の姿を日清戦争の前夜になぞらえる人がゐる。私も同感だ。

ただその当時の日本人の気概と今の市民と称する人間の通念のあまりの差に心が暗くなる。先日も衆議院の予算委員会で責任野党を自称する質問者が首相の靖国参拝にいちゃもんをつけ、我が国は講和条約を受け入れたのだから、あまり諸外国の気持ちを逆撫でするやうなことをしてはならない。と言うのである。

敗戦直後ならいざ知らず、69年も経って未だに平和ボケを引きずっている国会議員が大半を占める姿は、臥薪嘗胆していた明治の父祖には恥かしくて見せられない。我が国は諸外国に向かって普通に物が言へる程度に国力を養っていなければならなかったのだ。

国力のなかには勿論兵力もはいる。 国力について、感銘を受けた友人の文章があるので、その一部を紹介します。

「・・・この米軍の残虐な殺戮行為(東京大空襲・原爆投下=一阿、註)は、国家が国民を守る国力を失った時、国民はどんな惨めな、理不尽な目にあわなければならないかを示し、また、どんな理不尽なことをされても、その責任を追及することも出来ないことを示している。米軍による都市空襲だけではない、ソ連によってなされた、満州にをける在留邦人への暴虐行為や、我が将兵のシベリア抑留だって、同様である。我が国のマスコミは、このような悲惨な目にあったことから、『戦争はイヤだ、戦争は悪だ。我が国が、戦争を始めたのが悪い。』という方向に論をもってゆくのが常であり、国民の多数もこういう思考に導かれている。しかし、そうではなく、こういう悲惨な目にあわない為には、わが国は、どうすれば良いかを、考えなければならない。それには、理不尽な仕打ちを受けないよう、国力を充実しなければならないし、国民は、このことを認識し、自覚しなければならないのである。・・・ここで国力というのは、国民と国土を他国の侵略から守る実力、即ち軍事力も含め、国民の知的技術的能力や勤勉さ(労働力の質)資源、廉価なエネルギー、それらの上に立つ生産能力などからなる国際競争力としての経済力、また安全保障、国際的地位、国際的発言力・影響力にかかわり、更には世界にわが国の生産物の販路を拡大するための外交力、そして目下の急務と将来の展望を踏まえて、的確な内政を遂行していける政治力、そして何より大切なのは、政治家も官僚も含む国民すべてが持たなければならない国民意識(愛国心)、これら全てを総合した総合的国力を言っているのである。我が国の総合的国力が強くなければ、国は国民と国土を守れない。尖閣諸島、竹島、北方領土などを見ても明らかである。尖閣諸島事件で、公務執行妨害で逮捕した中国人船長を、釈放して特別機で帰国させたのも、中国の圧倒的な総合的国力の前に屈したと言わなければならない。(例え当時の官房長官が仙谷であり、内閣が確信犯的詐欺同然のマスコミに誤導されて出来上がった民主党であったことを差し引いても、・・一阿 註) 竹島も同じ。韓国が竹島に施設を造るなどして、如何に実効支配を強固にしようと、残念ながら、我が国が、経済的あるいは外交的に、韓国に打撃を与えるような有効な対抗手段を執る力はない。北方領土も同じである。・・・私は声を大にして叫びたい。総合的国力の充実を目指せ。その充実なくしては国家は存立出来ない。」

私は久し振りに愁眉を開いた。

わが家に存って欲しいもの/解ってくれる細君と/散らばる書冊のあいだを縫って/踏まずに歩く猫一匹/命の次に大切な/四五人ほどの友人たち
(アポリネール・堀口大学訳)

米寿を過ぎてなお以心伝心の友人がいるのは有り難い。と同時に、このたびの選挙で分かったことだが、この大和の国に若々しい竹ノ子のごとく伸びて来てゐる純粋な保守の二十歳代の若者がゐることは更に嬉しい。

あの敗戦のあまりの文化ショックに茫然自失、旧敵国(マッカーサーを始めとする)の制度や思想や文化を鵜呑みにしたままの勝手連でないからである。日本人の顔をしてゐるがどこの国の人間か分からん人達ではなく、愛国心をもった若者が増えることこそ国力を養う最大の要諦である。そしてこのことを最も嫌うのが、マスコミだ。朝日 毎日 NHK。


―つづく―

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