ガラス瓶に手紙を入れて

アクセスカウンタ

zoom RSS 一阿の 「『信天翁』の『群青』を読んで。友人Bの手紙。」

<<   作成日時 : 2011/10/09 07:58   >>

ナイス ブログ気持玉 8 / トラックバック 1 / コメント 0

◆信天翁の 「群青」 http://si-tarou.at.webry.info/201109/article_12.htmlを読んだ感想の友人Bの手紙。

「一寸考えるのですが、もし日本が日米開戦をしていなければどうなっていただろうかと。多分ソ聯と 米国によって分断され朝鮮半島のやうになっていたのではないかと。

米国務長官ハルはコミンテルンの一員であったと言われていますし、GHQニューディール派の人達は極左です。あの頃、マックスウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」や大塚久雄の「近代欧州経済史序説」にあったあの若々しいプロテスタントの建国の精神は米国にはすでになく左翼化したユダヤ人達の世界制覇の夢が星条旗を覆っていたのではないでせうか。

すでにイデオロギーの時代は去ったと言う人もいますが、いまほど日本がマルキシズムに汚染されている時代はないと私は思っています。CIEやOSSは徳田球一や野坂参三を使って日本の共産化をすすめたのです。敗戦後、日本国の指し示したベクトルは国体の回復ではなく、まったく逆の解体の方向でした。(只の一度も変わることな く)。民主党が天下をとってから一挙にこの坂道を転げ落ちました。

過日の参議院予算委員会での法務大臣(朝鮮学校の記念式典で祝辞を述べた)の答弁がこれを如実に物語っています。社会主義と共産主義の差もわからず、理性を人間の思考力の極致とする必然的な帰結として進歩的知識人達はマルクスレーニンに走ります。

戦後大学に入り右も左も分からぬ我々が先ず聞いたのは、ローザルクセンブルクの再生産表式と独占資本主義における剰余価値は自らの拡大を求めて、完全な消費を伴う戦争に走ると言う単純浅薄な共産主義の初歩理論でした。労農派の総帥山田盛太郎は資本の二重構造を解き疲弊した小作農の軍隊流入を教えたのでした。最近の学士会報でもこの一派の丸山(眞)や大内(力)を支 持する小論が多いのには辟易します。

戦後親しくしていた友人は、皆旧制高校出身者でしたから彼らの考えはある程度分かるつもりです。(中曽根、渡辺(常) 宮沢、後藤田、吉田(茂)も例外ではありません)文明開化の方向に舵を切った明治以来の思想は旧制高校に代表されるやうに多かれ少なかれ 反軍自由を包蔵していました。だから兵学校や士官学校を出た軍の忠君愛国思想とのバランスによって進むべき道を決めて来たと思います。

もっとも、貴兄の書かれた軍の極端な思考は捨象しての話しですが。私の心配は民主党が野田総理を田んぼの案山子よろしく前面に立て極左の連中が裏の里山でこっそり革命戦略を練っているのではないかと言うことです。彼等の国会軽視は取りも直さず社会主義独裁への第一歩です。民主党にとってあと二年もあれば十分です。保守が政権を奪回してもその時は日本はボロボロになっているのではないかと心配です。

それからもう一つ。真の日本再生の為には明治維新を原点にするのではなく、平安時代に遡らなければならないのではないかと思うのです。九月二十日の産経に載ったドナルド キーンの日本帰化に関する講演には心打たれます。「平凡な日本人になりたい。」 彼の「明月記(定家日記)」研究の凄さを思い出します。

汗牛充棟と言いますが、その時代の思想その人の思想は読んだ資料や書籍の多さで形 成されるのではなく、知識はその人の思想の衣に過ぎないと思っています。この美しい国を中国共産党の「平和特区」にしない為になんでもしたいと思いますが 80才半ばになった今となっては・・・。思い付くままに多弁になりました。ご海容下さい。」


(了)

*☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*

今後もこのブログをご支持下さる方は
人気ブログランキングFC2ブログランキング のクリックをお願い致します。

※姉妹サイト【日本を】『日本解体法案』反対請願.com【守ろう】では、様々な活動を行っております。

何卒皆さまの温かいご協力をよろしくお願い申し上げます。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 8
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
面白い 面白い

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
報道されない「TPP アメリカの狙い」
今年の2月に関西テレビのアンカーで、「TPP アメリカの本当の狙い」という緊急特別企画の放送があった。 ...続きを見る
風林火山
2011/10/20 23:28

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
一阿の 「『信天翁』の『群青』を読んで。友人Bの手紙。」 ガラス瓶に手紙を入れて/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる