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zoom RSS 一阿の 「羊頭狗肉」 1/2

<<   作成日時 : 2011/09/05 06:40   >>

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9月2日の産経の正論欄で岡崎久彦氏が「日本と言う国を素人の生体実験に供したような鳩山・菅時代がやっと終わったという声が街にあふれている」と書いている。

確かに鳩山や菅よりはましかも知れないが、野田首相も輿石を幹事長に据え小沢の残党を内閣の枢要なポストにおく様を見ると後は推して識るべしである。これに反して同じ日に櫻井よしこ氏が「国家観を取り戻すことから始めよう」として「政治が全責任を負うべき安全保障や外交は、まず中国を念頭に置かな ければいけない」としてその上で「民主党は国家観がない政党」と断じ「憲法を改正し教育を立て直そう」と九州正論懇話会でよびかけた。とあった。

勿論岡崎氏も数々の論説には見るべき物が多いがどちらかと言うと櫻井さんの方が腹がすわっている。わが国ではどうも男より女性のほうがしっかりしている。サッカーもしかりだ。今や「男は愛嬌女は度胸」の時代になったのかと揶揄されても仕方がない。さて例によってマスコミは民主党を残そうと必死だが綱領のない集団に 政党の名をつけるのは「ヤゴ」に「トンボ」の名を冠するに等しい。

今の民主党は55年体制崩壊後社会党左派が党に潜り込んで仮面舞踏会をやってい るにすぎない。少数の自民党脱落者はいるが、輿石・仙谷・枝野・江田・岡崎・千葉・赤松・菅・藤村・川端・平岡・中川・小宮山・鉢呂・山岡ど、これらの面をみても我々の生命と大切な国土を護ろうと言うよりも亡国反日の陰謀を潜ませているとさえ思ってしまう。全て外国人参政権付与賛成論者だ。

わが国にはまだ政権交代可能な二大政党は出来ていない。関 嘉彦名誉教授は昭和49年4月20日の紙上で「米国の核実験は戦争の為中ソの核実験は平和の為」と定義する愚かさを論じているがしばらく彼の説得に耳を貸そう。

「・・・それでは何故日本では共産党の問題につき西ヨーロッパの常識が通用しないのか。それは西ヨーロッパでは共産圏諸国や共産党が実際に、言論の自由を弾圧してきたことを普通の人々も肌身に感じ、知識階級は共産主義が理論的にも自由と矛盾することを学びそれを、克服して来たのに対し日本では、多くのジャーナリズムが共産圏や共産党の実情を伝えることを躊躇し、また知識階級もマルクス・レーニン主義の呪縛からまだ解放されていない為共産主義に 対するある種の幻想が有るためであろう。・・・」

日本では一般にソ連や中国が真に社会主義体制の国であるように受け取られているし、高校の教科書でも第二次大戦後の世界の冷戦は、資本主義と社会主義陣営の対立と説く教科書が多い。(この頃はまだソ連は崩壊していなかった。S49)確かにソ連は自らを社会主義共和国と呼んでいるが、そのような呼称に無反省に従っていることが日本人に共産圏の実情を誤解させるのに大いに役立っている。(ソ連崩壊後の今でも誤解したままの人が多い。)

と言うのは一般に資本主義と言うのは、失業 貧困 弾圧などと結び付けて連想され、マイナスイメージの言葉であるのに対し、社会主義と言うのはそれらの欠点の克服を目指す思想や制度であると考えられている。まだレーニン主義によると、資本主義が高度に発展すると帝国主義になるのに反し、社会主義はそれらの欠陥を免れている故に自由な平和愛好国と定義されている。

そこからアメリカの原爆実験は戦争準備の為であるため非難すべきものであるのに反しソ連 中国のそれは平和を守る為のものであるから非難出来ないと言う考えが生まれる。(この古典的な考えをいまだに引きずっているのが仙谷達でなければよいが) 《共産主義と社会主義は違う》社会主義思想の原産地である西ヨーロッパの社会主義政党例えば、イギリス労働党や西独社会民主党は自分達が社会主義の正統派であり自由を認めないソ連 中国等の共産党は社会主義の理想を跡形もなく歪めたものである。としている。・・・

ところが日本の場合経済組織が社会体制を決定するという唯物史観の考えが一般に広がっている為、マルクス主義に賛成でない人の間でも西側諸国を資本主義 東側諸国を社会主義と言う呼び方をする人が多い。こんなジョークがある。ある時アメリカ人とソ連人が出会って、ソ連人がアメリカ人に「おたくの国では景気が悪くなるとすぐ失業者が出るが、われわれの国では一人も失業者はいません。」と自慢した。

するとアメリカ人はちょっと悔しそうになったが、すぐ気を取り直して「しかしわれわれの国には自由がある。ホワイトハウスの前に行ってニクソン大統領を打倒せよ。と自由に演説することが出来るが、おたくの国ではそんな自由は無いでしょう。」と逆襲した。ところがソ連人は少しも怯まず「そんな自由なら。われわれの国にだってある。クレムリン宮殿の前に行って、ニクソン大統領を打倒せよと叫んでも捕まらない。」これは共産主義者の自由が如何なるものであるかを良く表している。にもかかわらず先進国の間でその常識が唯一通用しない国がある。それが日本だ。この論説は40年近く前に書かれた。


(続く)

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