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zoom RSS 一阿の 「猿の反省」 A/5

<<   作成日時 : 2010/12/20 07:56   >>

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昔、杉並区から立候補した松本善明の街頭演説を阿佐ヶ谷の駅頭へ聞きに行ったことがある。トラックの上に善明さんがいたが、その隣に何と山田洋次がいるではないか。「とらさんの」のあの山田洋次監督だ。愚老は我が目を疑った。彼は共産党員ではあるまい。しかしシンパであることだけは間違ひない。狡知に長けたNHKや左翼系のマスコミ特に朝日系の報道機関は反日、非日の尻尾を隠して国民を無国籍市民社会へ誘ふのだ。

「いわさきちひろ」や「山田洋次監督」を云々するのではない。日々の生活に忙しい我々純真な国民は、左翼マスコミの巧妙な暗示にかかって、気がついて見ると公とか国家とか国体と言ふ最も大切な心を失い、国家と言ふ大切な問題を人間といふ全く別の土俵で論じていることを言っているのだ。偉そうな事は言えない。我々もあの時しなければ成らなかったのは、松本善明氏を応援することではなくて彼を真っ当な道へ引き戻すことではなかったか?。

あの頃はまだ国家といふものが残っていた。然しそれは神武以来の日本民族が、特に明治以来のわが先祖が生命がけで護ってこられ引き継いだものだ。我々が築きあげたものではない。それを思ひ違ひをしているのだ。我々は国家に甘えていたのだ。共産党も米の飯のおかずに振りかける味の素くらいに考えたのだ。今や米と味の素が逆転しつつある。

「共産党といふ表現の中には勿論菅や仙石のごとき無国籍市民派も含まれる」味の素を食って生きてゆくことは出来ない。我々国民にとって米の飯は日本といふ国家である。東山魁夷の「道」といふ絵がある。かれの出世作だ。野原に一筋の道が見えなくなるまで真っ直ぐ通っている。ただそれだけの絵だ愚老は思ふ。この道はどこへ行くのだらう。分からないが兎に角歩いてみやう。

それが日本の国に役に立っのなら。新幹線を作り、青函トンネルを掘り、細胞融合の技術を作り、ソニーのテープを作り上げた。だが国家そのものが亡くなろうとしている。
ある者は最高裁長官時代「靖国神社への地方神社からの奉納」に対しての違憲裁判では、13人の中で敢然と合憲の判断をした2名の一人であった。有り難い。然しでは何故今国家は崩壊に向かおうとしているのだ。我々は道を誤ったのではないだろうか。


(続く)

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