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zoom RSS 一阿のことば 89 「皇統の危機」 9

<<   作成日時 : 2010/06/01 08:16   >>

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我々はお盆のとき「迎え火」を焚きます。仏壇で行うので仏教の行事と思っている方が多いのですが、これは「神事」なのです。柳田国男も日本人の文化を論じる中で、日本人の死は死であって死ではない。

「肉体は滅びるが、霊魂は残る。日本の風景は生者と死者が一緒に見ている風景だ」と言っています。日本人の精神文化は神道の影響を受けた仏教の下に育ちました。
「『神道』の価値観を、つまり日本の精神文化をずーっと守って来られたのが皇室なのです。」

祭祀は基本的には神武天皇が鳥見山のお祭りを自らなさったことをずーっと引継いでこられたその形なのです。そして常に皇室の繁栄だけを願われるのではなく、ご先祖に対する感謝と、「国家国民の安寧、慶福、を願ってこられました。歴代天皇の御製をみても、「民やすかれ、国やすかれ。」ということが広く歌われています。昭和天皇になられてからお米を作られています。昭和天皇は田植えから始められましたが、今上陛下は播種から始められました。

これは天照大神が高天原で稲を作られたということを、自ら再現されると言うことなのです。イギリスの女王や国王は信仰の擁護者ですが、自ら宗教的な営為をされるのではなく大司教などの聖職者がそれを行います。
日本の天皇はお祭りを自らなさる実践者、それがずーっと続いてきているところが、一番大切なところです。

お正月の「四方拝」
新年の四方拝は、朝暗いうちから身を清めてお支度をなさり、国民の為に祈られるわけですが、昭和二十年の一月一日、空襲が行われている最中にも祈られていたと聞いて私は大変感動いたしました。(桜井よしこ) ところが国民は陛下のそういう祈りを知らないし総理大臣も知りません。

小泉さんはある祭祀に参列したとき陛下が、暗い中でお祈りなさるのを「何をなさっておられるのか」と宮内庁長官にお聞きになって、「祈っておられます」と言ったら具体的な内容を尋ねた。長官が、「それは存じません」と答えたら、「改革だ」と言ったと言う笑い話があります。鳩山さんや小沢さんならどういうでしょう。

「新嘗祭」(十一月二十三日)は一番大切なお祭りです。夜のお祭りですし、御殿の中でなされるので、誰も見られません。天皇以外の方は唯黙って参列しているだけです。平安時代からの記録には、柏の葉を編んだ器に御飯や御酒、海山の幸をお供えしてお祭りをするとありますが、初代の神武天皇から百二十五代の今上陛下まで同じことをなさってこられたと思います。

お祭りの際には必ず身を清めて、清浄な装束を着けて奉仕をなさるのですが、そのお祭りが年六十四回余にものります。そしてその大半を陛下自らがなさっておられるのです。国民と日本の繁栄を祈っておられるという現実を国民の大半は知りませんし。そんなに詳しく広報する必要はないかも知れませんが、御高齢の身であられながら、年六十四回も身を清めて国民、国家の安寧のために祈っていて下さることを国民はもう少し感謝しなければなりません。

84歳の爺いが、今が昔と一番変わったと感じることはこのことです。20歳も年下の桜井よしこさんが心から皇室の大切さと有り難さを述べておられるのを、聴き且つ読んで深い感銘を受けるのです。

大変心配なこと・・・・
いま両陛下の負担軽減の目的で祭祀を簡略化しようと言う動きがあります。ご歴代の中でも、特に祭祀を大切にしてこられた今上陛下のお心に、これは適うのでしょうか。
祭祀を司る存在、日本人の魂を慰め、鎮め、国家国民の安寧を祈る皇室御存在の本義を減ずるようなこの種の本末転倒の対策を講じて良い筈がありません。

代議士を含め800人もの人員を引き連れて中国の権力者に挨拶に行ったあの民主党の幹事長が、政治の行事に理不尽に(このことはしーたろうブログ参照)陛下のお出ましを願うなんてもってのほかです。まずこう言うことから廃止して、歴史ある祖国の安寧をお祈りくださる祭祀は、国の続く限り最重要にすべきです。

皇室にまで魔の手が及ぶことは、外国人参政権、選択的夫婦別姓、人権法案等日本解体諸法案と相俟って日本を武力無用で崩壊させてしまう恐ろしい力の働きです。マスコミにこの力が及んでいないでしょうか。宮内庁にこの力が及んでいないでしょうか。法務省にこの力が及んでいないでしょうか。外務省にこの力が及んでいないでしょうか。
あの政党はどうでしょう。あの候補者はどうでしょう。7月にはどうしても日本を再生させる半歩を踏み出しましょう。

最後に桜井よしこさんの「皇位継承の危機いまだ去らず」の37頁に出ている和歌を載せておきます。ハンセン病患者の明石海人さんの歌です。貞明皇后はこの病が不治の病として恐怖の的であった時代に、自らお出かけになり、患者を励ましておられたのです。

  みめぐみは いはまくかしこ 日の本の癩者に生れて われくゆるなし
       


(「皇統の危機」了)
※一阿のことばはまだまだ続きます。

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