ガラス瓶に手紙を入れて

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zoom RSS しろうの 「一阿さんの『ふとした思い出』に応えて」 1

<<   作成日時 : 2010/04/03 08:08   >>

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本日は初めて、しろうさまのお手紙を紹介いたします。
しろうさまは当面の間、一阿さまとのコラボレーションでお手紙を下さいます。

では、しろうさま、よろしくお願いいたします。

                      ブログ管理人 〔しーたろう〕

**********

一阿さんの「つぶやき」に触発されて、昔のことを思い出してみました。

われわれ大正末期世代の小学校からの中学進学率は
現在の高校進学率の半分以下でした。
さらに、中学から旧制高校や大学予科を経て大学へ進む人は
1%以下だったと思います。

小・中学生時代は既に支那事変から大東亜戦争に向かう時代だったので、
子供も大人も 「国威発揚」を旗印にして極めて真面目に生活し意気盛んでした。

したがって中学高学年になると、健康であれば成績に応じて
陸海軍の学校や予科練を受験するのが普通だったのです。

つまり、時々、海軍兵学校や陸軍士官学校の制服を着た先輩たちが
母校を訪問し、「共に国難に殉じよう」と後輩に訴え、
それに感じた熱烈な軍人志望組でなくても、
何れ二十歳には徴兵検査があって軍隊生活をするのが当然の時代でした。

中には高等・専門学校受験の小手調べとして
軍の学校を受験する人もいましたが。
というわけで、私も一阿さんと同じ時期に海軍兵学校を受験、
江田島へ行ったのです。 
昭和18年でした。

江田島時代は既に劣勢になっていた大東亜戦争をひしひしと身に感じながら、
ひたすら国を守る為基礎学問と兵器などを扱うための基礎技術を午前中に学び、
午後は体育とボート漕ぎや陸上戦闘訓練などに明け暮れました。

その様子は真継富士夫さんの写真集『海軍兵学校』などで
知っている人も多いでしょうが、まあ大変なものでした。

戦局が一段と厳しくなり、沖縄の次は九州か九十九里浜かと噂されていた
昭和20年8月6日と9日に、アメリカ軍は軍の基地でもなく、
工場もない普通の町都市廣島と長崎に原子爆弾を落としたのです。

この事は、日本全土への無差別爆撃(特に東京大空襲として知られる
3月10日の焼夷弾による計画的殺戮爆撃)と畑や市街地や学校の校庭など
日常生活の場における一般人に対するハンターまがいの面白半分の機銃掃射と
並ぶ全く卑劣な行為で、神と人間の良心に恥じるべき行いであるとともに、
戦時国際法にも違反する大残虐事件であることを金輪際忘れないでください。 
日本国民いや世界中の人がハッキリ覚えておくべきことです。


(続く)

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